先生

いまさらになって小学校中学校の時の新人教師の気持ちがわかるような気がします。
教師になるために余分に教職単位を取ったり、教育実習、教員免許の受験、そして配属となるわけです。(教職の単位を取っていないのでくわしく知らないし間違っているかも
学生の頃は新人の教師たちを色々とケチをつけて過ごしていったわけですが、本人にプラスになることならまだしも、ただの悪口も多々ありました。
中学一年のころ、国語を担任とした多分若い女性の教師が受け持つ授業のことです。
騒いでもあまり怒られない(怖くない)ので、始終騒いでいたのだと思います。
しばらくしていきなり先生が泣きながら教室を飛び出していってしまいました。静まるようにと声をかけても一向に静まらないことに憤りを感じたでしょう。
当時はこのことに重きを感じ取っていませんでしたが、今では辛いほどよくわかります。
HRの時クラス担任の先生に謝るようにと言われ、放課後クラス全員で職員室(=教員室)へ行き、国語の先生に謝罪をしました。
話してくれたことは忘れてしまいましたが、自覚を持つことやルーズにならないことというような内容であったと思います。
先生はこのように大変であると同時に、いつまでも若い刺激を受けられる良い職業だなと感じます。
さすがに私は学校教師になる気はありませんが、一種の憧れはあります。
昔先生泣かせ続けたからね……。(クラス全体で
今度は泣かされる番になりそうで怖いですが、先生にはなりません。