日記

創作物は内容と見せ方と見る人の三つで成り立っていると思います。
私の場合は内容は充実していますが、見せ方がまるで成っていません。
自身の内向的な部分の現れか、自己否定の強さで内容も打ち消されています。
見せるって誰に。見るとはどの部分を。見せることの望みは。
個人のつくるものは自己満足です。まずは自己満足しなければ作品として認めないでしょう。
自己満足の追求が芸術だと考えています。そして見る側がそれを観て伝わる意味を感じるわけです。
とても主観的な内容なのです。大道芸をする人の格好をしながらも、芸もしないで立っているだけなのです。
万人の立場を踏まえて、万人向けに制作された作品も結局自己満足です。そうでなければただの投げやりです。
こんな考え方をするから何も分っていないのです。
自分も他人だけど、他人の考えがわからないや。
厚い壁に覆われているとか書きます。
本当に人は欲張りです。どこへ行くのかな。