逆転の発想

鷹翠が好きな洋楽のひとつにscatman john氏の『Scatman's World』があります。(プッチンプリンの方です)
いまから約10年くらいまえの曲とは思えない、古さを感じさせないHOUSE調。50代のデビューという遅咲きながらも力強い歌唱力。


しかし彼は吃音と呼ばれる病気に悩ませれていました。
うまく喋れない、発音できないというハンデ。
スキャットと出会い、はっとしたそうです。
逆に吃音を用いてスキャットをし歌を歌うと。


『Scatman's World』にもそれが垣間見えます。
ラップの部分に多少の吃音がうかがえますが、歌おうという情熱が伝わってきます。


元気になれるような一曲です。機会があったらみなさんも聴いてみて下さい。損はありません!


(追記)
(ちょっと前の話だけど)RO内で親友が言った。
「狩りはやらない。仲間と本腰の雑談ができればいい」
これを聴いて自分は忘れかけていたことを思い出した。
β時代なにをやっていただろうか。いつも会話で埋もれていた。
狩りもしていたけど、それ以上にチャットが優先でチャットの合間に狩りみたいなスタイルだった。
しかし今は……。
つなげば狩りに明け暮れ、ゼニーを作り、良い装備をしてLVをあげてあそぶことだ。それ自体が悪いわけじゃない。会話がないのがいけない。
狩りをしている作業をしているから話をかけて邪魔をしないようと、気遣ったりしてしまう世界になってしまった。
あらためて議論等の話なんてしなくていい。くだらないことで十分。「これから例の映画TVでやるからいっしょに実況してみない?」とか。
それと話をパターン化しないこと。たとえばA君がリンピを出して「闇リンゴきた('A`)」という。それを聴いてB君が「南無;」A君折り返し「なむあり」という。当たり前の反応だがこれが日常茶飯事続くと、マンネリが生じる可能性がある。
毎回反応を変える必要がある。それが面倒だと思い、パターンを続けていくというのならなにも言わない。
自分は努めてあいさつ等の反応を変えている。(微妙な差だが)


だらだらと愚痴を述べてきたが、結局いいたいのは『身をさらけ出して話せる仲間がいなくなってきた』ということ。
昔からの付き合いの人しか残念ながら本音ははけない。
慣れるのが遅い自分に腹立たしく思うときがある。


壁がちらちらと見えるような気がしてならない。ある程度の間隔を保っている。これでは話せない。