最悪のパターン

昼間、北の空を眺めていたらいくつかの光のすじが斜めに飛んでいた。
そのすじは確かに遠くの山に向かって落ちていた。
光点が山の稜線と交わると同時に、まばゆい光ととてつもない振動が瞬時に伝わってきた。
それに照らされて気絶していたのか倒れていた体を起こし、窓の外へ目をやると砂塵でかすむ山の向こうの海が見えた。
きれいにえぐれた山々の間からやけに黒々とした海が観えた。


ひさびさに不快な夢を見ました。一日中頭痛やらで体調悪かったよ……。