今になってふと思い出した同年の友達がいます。
小学五年の頃に東京へ引っ越しということで、転校していった友達。
本格的に『絵』を描くような人で、おそらく学校で一番絵が上手い(写実的さや自分らしさ)と思えるほどです。
大体の人が平面的な絵しかかけないのに対し、その友達は立体的に且つ迫力のある描き方をしました。
そんな友達に尊敬もしていたし密かにライバル視もしていたかもしれません。
私も同じような人間なので、気も合って楽しく談話した記憶があります。


友達は今も絵を描き続けているのかな。
なんというか、話をしたい人に限って遠ざかってしまうなんて。