2005-08-18 みこと 命とは余りにもはかないもの。 そのはかなさの間で今も生きている。 実物や創造すべてに命がある。 命はかならず崩壊する。 しかし崩壊のあとには細かくなった残骸が残る。 残骸は新しい命だ。 それは集結し、塊となる。 循環している。私の疲れ果てた血液も心臓に還り、新しい血となって循環しているのだ。