暗いですよ

自分にはすべてを曝け出せる親しい人は居ないように感じた。
これは拒絶しているせい。摩擦で起こる悲しみは欲しくないから。
生きていればそんなことは日常茶飯事。弱すぎる自分。
昔の自分と今の自分。どちらであればシアワセなのだろう。
人に囲まれているけど無意識に周囲の人を悲しい思いにさせてしまっている私。
ひとりぼっちで好きなことをやれて……。別の自分を演技するかのように。
どちらもシアワセとは感じない。
でも昔の自分、昔の状態に憧れを覚える。
「『勇気』をだして挑戦してみろ」
劣性遺伝子はどこまで書き込まれているのか。挑戦する以前に、体と精神がおかしくなり始めている。
だから、それにあこがれる。無駄な精神論はいらないんだよ。
こんな内容を話せる人はだれもいない。
迷惑をかけるから自分から話しかけることは絶対しない。未来の自分宛に日記として書いていると今決めてみた。
本当はこんなことやだから解消したいのに。
慰め程度に同じような悩みを持つ人たちが居る掲示板などを閲覧したときもあった。
超がつくぐらい親しい人ができたとしても、いつかは別れの時がくる。
私にはそんな人が沢山いたけど、いつのまにかひとりぼっちになってた。
私がひとりと思っているだけで、本当は私を親しい人と思っている人がいるかもしれない。
これがシアワセとは限らないけど状態的にはいいのかな……。


そういえば高校のときにこんなことを言ってくれた人が居ました。
「いつまでもそんな風だと、一生そのままだ」
要するに内容は上にも書いた「『勇気』をだして挑戦してみろ」だけど、そういうことに感心したわけじゃない。
目の前で堂々と意見をいってくれたこと。
ふと思い出した言葉。それを言ってくれた人は友人でもありませんでした。同学年で同じクラスなだけだった。
もう考えるのが厭になってきた。
私は単純だから寝ればこんなこと忘れるけど、事実はかわらない。


真面目な正論は私には必要ないし、体に受け止めたくもない。
必要なのは私を必要としてくれるひと。
そして治った自分に。