かたち

目に見えるものと見えないもの。有形と無形。
有形は私たちが普段目に映るものすべてで、無形は空気やこころといったものですね。
かたちのないものはこの世に無くてはならないものなのに、かたちをもっていないんですよね。
その重要性は326氏の詩にもあったような気がします。
例える人が突発的で説得力がありませんが。
そもそもこのことに疑問を抱いて日記に記すことになった理由とは。
最近夜においてベッドに転がって目を閉じようとすると急に地震が怖くなります。
夢というこれまた無形の場に引き込まれる寸前に、『地震』という無形の恐怖が現実世界に連れ戻してしまうからです。
睡眠は生物にとって至福の時間です。地震は地球が生命体としての活動だし、重要です。
双方が必要不可欠な無形を相殺すると、非常に強力な恐怖をつくりだすと思うのですよ。
では自分にとってその恐怖とはなんだろう。
『恐怖』というかたちはどんなものなんだろうか。
無形はとどまることをしらない。
だからそれを捕まえることは一生できない。