むかしのきおくソフトボール編

ふと思い出したこと。特定防止の為、詳細部分はふせます。
小学生の三、四年生の頃から六年生にかけて、夏休みの朝は地区のグラウンドでとある朝練を行っていた。
その朝練とは夏休み終盤に催される地区別対抗小学ソフトボール大会に向けてのものだった。

長い夏休みとは言え、連日朝っぱらから(さすがに数日おきに一日休みがあった気がする)一時間半くらいやりたくもない練習をやらされるのは辛かった。
ラジオ体操のハンコも貰っていた記憶があるので、朝練の集合時間は6時20分前後だったと思う。
残念ながら朝練に自分の他に別学年の人たちがいたかどうか、男女混合だったかどうかは思い出せない。自宅付近に住む当時の友人たちが朝練にいた事だけは確かである。ただし二十数人の朝練参加者がいた。
朝練のメニューはグラウンド内のランニング、キャッチボール、打撃練習、守備連携などいたって普通の内容だった記憶がある。
指導者のスパルタ指導というのもなく、指導者も小学生の保護者なので面倒くさくて適当な雰囲気があった。
そもそも本大会に参加登録する小学生は大体体格の良い六年生ばかりなので、六年生以外は朝練参加の強制はなかった気がする。と思いたい。
そうすると六年生の頃の私はソフトボール大会に参加する義務が強制的に発生する。
地区内の六年生だけではスタメンが組めるかどうかも怪しい人数だったわけで、六年生というだけで参加せざるをえない状況であった。
当時の私六年生はやる気云々以前の問題で、身長130cm、体重2XKgというミニマムな体格だったので見た目的に数合わせの何物でもなかった。
守備位置がどこだったかも覚えていない。守備していたんだろうか。
あとは打席にたってまぐれのヒットを打ったことだけ覚えている。それと大会の日は曇天だった。
おそらく本大会一回戦負けである。もしくはスタメンを外れたか……それはないか。