動物

たまに家の近くを野良猫が通過します。
今日見かけたのは黄色い大きなネコです。風は冷たかったのですが陽は出ていたので、ネコは一旦寝転がって日向ぼっこしていました。
そこからまたどこかへと歩き出していったところで見失いました。
ああいうネコはどこでどんな風に生きているのか不思議です。だれかが半分飼っている場合もあるかもしれませんが……。
野良といえば、七、八年前にやせ細った白い大柄の雑種犬が家に数日居ついたことがあります。
とてもけな気な犬で、小学生だった妹の後を追って学校へ行き、また家に帰っていました。
老犬といえど飼い主不在のままほうって置く訳にもいかないし、家で飼うことも難しい状況でした。
そこで近所に住んでいたおばあさんに相談したところ、快く飼い主として犬を可愛がってくださることになりました。
あれだけ人に懐いていたからずっと野良ということではなかったと思います。
捨てられたのか、逃げ出したのか、または本当に野良だったのか、検討はつきません。
自分たちのように飼いたかったけれど飼えない状況だったので、犬が立ち去るまで多少の面倒をみていたとか……。
何にせよあの犬(ゴロ)は今も飼い主と共に幸せに生きているということです。